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北国からの声 − リアストゥライニ東京公演  Voices from Northern Land − LYOSTRAINI Live in Tokyo

  1. 2013/10/14(月) 21:09:44|
  2. ライヴ/イヴェント告知|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
 多田雅範のブログに謎のライヴへの道しるべが載っていて(*)、思わずその指差す先をたどったら、「おおっ」と唸るライヴ情報にたどりついた。Ale MollerとのデュオやトリオFrifot等で知られるLena Willemarkを擁するトリオが来日公演を行うというのだ。しかも会場はアコースティックの貧しいライヴハウスではなく教会! これは駆けつけねばと早速予約を入れた。
 何しろ出無精で、ライヴも滅多にでかけないのだが、前々回でご案内した津田関係のライヴに続き、久々のライヴ強化月間に。特に今回のリアストゥライニはまだ音源のリリースされていないグループで、そのサウンドは未知数だが、否応無しに期待は高まる。たまには勘に賭けてみるのも悪くない。1982とは北欧つながりだし。
*http://www.enpitu.ne.jp/usr/bin/day?id=7590&pg=20131008

 以下に主催者であるFly Soundのページ(※)から、ライヴ情報を転載しておく。
※http://flysound-fuku.jugem.jp/?eid=195



 10/22日に下北沢の富士見ヶ丘教会で、スウェーデンが誇るワールド・ミュージックプロジェクトのLYOSTRAINI (リアストゥライニ)の東京公演が有ります! Taguchiのフラットスピーカーを使って繊細な音場を作りたいと思います!


 【東京公演】

日にち 2013年10月22日 (火)

時間 Open 18:00 / Stert 19:00 

会場 富士見ヶ丘教会 http://www7b.biglobe.ne.jp/~fujimigaokachurch
 東京都世田谷区代沢2-32-2

料金 前売 4,000円 / 当日 4,500円
 チケット 9月9日発売
 Fly sound info@fly-sound.com

[予約方法] 

e-mailにて、
1.枚数 2.お名前(カタナカ) 3.お電話番号 4.ご住所
 をお送りください。 受付ご返信致します。 満席になり次第、受付を終了致します。

お問合せ Fly sound info@fly-sound.com

 Harmony Fields 072-774-8838(平日 10:00-18:00)

info@harmony-fields.com
音源の方も近く、発表される予定です。

Lena Willemark (レーナ・ヴィッレマルク) ヴォーカル/フィドル
スウェーデンフォークミュージックの国立フィドル演奏者。 ノルウェー室内管弦楽団、ロイヤル·フィルハーモニー管弦楽団、イェーテボリ交響楽団。 1994 年 Nordan Project で ECM よりリリース。 スウェーデングラミー受賞。
2004 年 Frifot “sluring” スウェーデングラミー受賞。
2006 年 ソロプロジェクト ÄlvdalensElektriska でスウェーデングラミー受賞。 2011 年 より スウェーデン王立アカデミーのメンバー。
スウェーデン中部ダーナラ地方の山間のエルヴダーレンに近いエヴェルツベリという小さな村の出身。 幼い頃より、伝統文化や音楽を大切にする大人達に囲まれ育ってきた。そして 18 才になった時、ストックホルム に下り立ち、クラシックとジャズを学ぶ。その後 89 年にはフォーク/トラッドのソロ・アルバムとジャズ・アルバムをリリー スする。もはやレーナは北欧フォーク/トラッド・シーンの女王と呼ぶに相応しく、その素晴らしい歌唱は、世界中 のありとあらゆるジャンルの中でも最高の歌い手のひとりだといっても過言ではないだろう。
http://www.youtube.com/watch?v=FinqYrt05XA

Anders Jormin(アンダーシュ・ヤーミーン) ベース
スウェーデンの作曲家、著名なコントラバス奏者。国際的に非常に現代的な即興音楽の分野内で尊敬されてい る。音楽大学教授でありながら、ヨーロッパ圏において即興の演奏家の第一人者である。彼は ECM がリリースす る スカンジナビアのジャズ・アーティストとして最も信頼されるプレイヤーで、数多くのアルバムに参加している。
1992 年 Jan Johansson Scholarship スウェーデングラミー受賞。 1994 年 Jazz Kannan スウェーデングラミー受賞。
1996 年 Bobo Stenson Trio ‘Reflections’ スウェーデングラミー受賞。 2010 年 スウェーデンの王立音楽院ジャズ賞を受賞。 ヨーテボリ大学音楽演劇アカデミー教授。 ヘルシンキのシベリウス・アカデミーの客員教授。
http://www.youtube.com/watch?v=oKrTzvf6La8

Karin (中川果林 なかがわかりん) 唄/二十五絃箏
かりんが主に奏でるのは二十五絃箏。その美しい形や音域の広さは豊かな表現を生み出し、その演奏は魂を揺 さぶるような圧倒的な世界観を持つ。音楽一家に育ったかりんが、両親の知人であった野坂惠子氏を訪ね、彼 女が考案した二十五絃箏にであったのは中学生の時。東京芸大では古典の十三絃と地唄三弦を学び、卒業 後、箏の音色と自分の声でうたをつくっていくことを決意。原点は日本の田植え唄だ。そこには日本人のグルーブ がある。日本で育った楽器で、日本人の血を持つかりんが自分の言葉で歌う。即興的な柔軟さを持ち、邦/洋 /民族楽器、ジャズ、現代音楽、弾き語り、役者、ダンサー、絵描き、ジャンルや楽器を問わず様々な芸術家と 共演。音楽公演の他に、舞台役者・音楽監督、画を描くなど幅広く活躍中。2010 年デビュタント賞受賞
国際交流基金によ、2000 年 スウェーデン 2007 年 アフリカツアー等 海外公演18カ国。
http://www.youtube.com/watch?v=Rm_F_eyKbcc


タダマスの「11人いる!」(萩尾望都)  "They Were Eleven !"(by Moto Hagio) for "TADA-MASU"

  1. 2013/10/13(日) 22:26:53|
  2. ライヴ/イヴェント告知|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
 先日掲載した「浸透的聴取」(*1)について、益子博之が言及してくれている(*2)。そこで彼は私が採りあげたレヴューについて「苦し紛れに書いた」と述べているが、きっとその通りなのだろう。作品が位置づけられると想定されるジャンルや参加ミュージシャンの来歴が、耳の掘り当てた響きの鉱脈とまっすぐにつながっているならば苦労はない。しかし、研ぎ澄まされた耳は時として、そうした当然の想定とははるかにかけ離れた何物かを探り当ててしまうのだ。思わず掴んでしまった蛇の尻尾を放り出して、何食わぬ顔であらかじめ用意しておいた講釈を垂れることを潔しとしないのであれば、あれこれ思い悩んだ挙句、途方に暮れることとなる。耳の体験を裏切らぬ新たな言葉/新たな論理を紡ぎだすのは大変なことだ。苦し紛れに言葉を絞り出すことにもなるだろう。そこには生々しい苦闘の跡が刻まれ、同じ戦いを強いられている者たちを引き寄せることになる。私はそのように戦場へと引き寄せられ、あくまでも私なりの仕方で体験をトレースし、それによって問題を自分の視点からの物に組み替えたに過ぎない。二つの聴取の間のリレーは、他の耳にはどう映るだろうか。

 そうした「複数の耳の間で聴く」という、他では得難い体験の機会を毎回与えてくれる貴重なリスニング・イヴェント「四谷音盤茶会」の11回目が開催される。同じ音源を同時に同じ空間で聴きながら、実際には一人ひとり違う「こと」を聴いているという体験の差異を明らかにしてくれるこの場は、ライヴ・イヴェントにおける共通体験性ばかりが強調され、ニコニコ動画の試聴においてすら時報による同時体験性が注目されてしまう強迫的な「同期依存症」がはびこる昨今(「お前らどれだけ同期したいんだ」って話だよな)、ますますその価値を増していると思う。
 *1 http://miminowakuhazushi.dtiblog.com/blog-entry-247.html
 *2 http://gekkasha.modalbeats.com/?cid=43768

 以下、告知ページ(*3)から抜粋転載する。なお、益子とともにホスト役を務める多田雅範による案内記事(*4)も参照のこと。
 *3 http://gekkasha.modalbeats.com/?cid=43767
 *4 http://www.enpitu.ne.jp/usr/bin/day?id=7590&pg=20131007



masuko/tada yotsuya tea party vol. 11: information
益子博之=多田雅範 四谷音盤茶会 vol. 11

2013年10月27日(日) open 18:00/start 18:30/end 21:30(予定)
ホスト:益子博之・多田雅範
ゲスト:山本昌広(サックス奏者/作曲家)
参加費:1,200 (1ドリンク付き)

今回は、2013年第3 四半期(7〜9月)に入手したニューヨーク ダウンタウン〜ブルックリンのジャズを中心とした新譜CDをご紹介します。前回ご紹介したような、既にデフォルト化しつつある、触覚的なサウンド・テクスチュアや、演奏者毎に異なるサウンドおよびタイム感のレイヤーを織り重ねたような構造をベースに、それぞれの「ポップ感」を反映させた音楽が更に増えて来ているように感じられます。

そこで今回はゲストに、サックス奏者/作曲家で、長らくニューヨークで活動されていた山本昌広さんをお迎えすることになりました。現場の動向を良くご存知の山本さんは我々の受け取り方や解釈をどのようお感じになるのでしょうか。お楽しみに。(益子博之)


ライヴ告知2題 於ギャラリー・セプチマ  2 Live Information at Gallery Septima

  1. 2013/10/13(日) 21:23:43|
  2. ライヴ/イヴェント告知|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
 以前にこのブログで紹介したhofliこと津田貴司からライヴの案内をもらった。いずれも興味深い企画なので紹介しておきたい。

 まずは「逆まわりの音楽 その7」。以前にディスク・レヴューで採りあげた繊細なざわめきに満ちた音響ポップを奏でるminamoの参加にもそそられるが、遠く北欧から参加の1982は、以前に某通販ショップで作品を見かけ、LPしかないので購入を躊躇していたグループ。下記URLで聴くことのできるその演奏は、ヴァイオリンとオルガンの希薄なたなびきが石畳の床から冷気のようにたちのぼり、あるいは礼拝堂の仰ぎ見るヴォールト天井から緩やかに降ってくる魅惑的なもの。もちろん窓の外の物音に耳を澄まし続ける津田の、部屋の空気に沁み込んでいくだろうギター演奏も楽しみだ。
http://www.meditations.jp/index.php?main_page=product_music_info&products_id=7291

以下にSweet Dreams Pressのページ(※)から案内記事を転載しておく。ページでは1982はじめ、参加者による演奏風景の動画を見ることができる。
※http://www.sweetdreamspress.com/2013/10/blog-post.html


逆まわりの音楽、先に「その8」のほうをご紹介しましたが(こちら、10月27日です。来てネ!)、ようやく「その7」もアウトラインが整いました。会場はいつもの立川・砂川七番のギャラリー・セプチマで安永哲郎事務室と共同で企画している「逆まわりの音楽」の第7回目、今回はECMやルネ・グラモフォンから作品をリリースしてきた名うての名手が揃った北欧フリー/ジャズ・トリオの1982と、1999年の結成以来、世界を股にかけて活躍してきたエレクトロ・アコースティック・ユニットのminamo(現在もアメリカ・ツアー中!)、さらにアンビエントなギター奏者としてのたたずまいから領域を拡大させつつある津田貴司のお三方をお迎えします。秋の夜長に音と静寂、楽音と物音、360度の音世界に包まれる一夜をぜひ。平日のギャラリー・セプチマで密かな、しかしあまりにも濃密な体験ができること請け合いです。

10月16日(水)立川・砂川七番 ギャラリー・セプチマ(*)
東京都立川市柏町3-8-2/多摩都市モノレール砂川七番駅より徒歩2分
1982 〜シグビョルン・アーペラン(pf)、ニルス・ウックランド(fiddle)、ウィヴィン・スカルポ(ds)〜、minamo、津田貴司
開場 7:00pm/開演 7:30pm 入場料 2,000円
予約:galleryseptima[a]gmail.comまで、タイトルをライブ予約とし、お名前・人数・ご連絡先を明記してお送り下さい

*http://galleryseptimablog.blogspot.jp




 続いては同じ会場での津田貴司と笹島裕樹によるデュオStilllifeのライヴ。笹島もまたそのフィールドレコーディング等による作品を、本ブログのディスク・レヴューで何回も採りあげたことのあるアーティストだ。津田の耳が聞こえるか聞こえないかのひそやかなざわめきに分け入り、耳の視線をどこまでも浸透させていくのに対し、笹島の耳は顕微鏡的に拡大された音響の切り裂くような速度に身じろぎもしない透徹した強度をたたえている。Stilllifeの演奏は彼ら自身により「非楽器・非即興・非アンサンブルという抑制の果てに立ち現れる、気配と静謐のフラグメント」と説明される。youtubeに投稿されたPV(☆)を見る限り、アコースティックな物音系インプロヴィゼーションと言えようか。サウンド・オブジェに触れ合う指先に感覚を集中させるにつれ、身体の輪郭が溶け出して意識が空っぽになり、耳の風景がピンホール・カメラのようにそのまま意識のスクリーンに投影され、手探る指の動きに連れて移り変わる。
☆http://www.youtube.com/watch?v=TC7xz4FDXts

 本来こちらが主役であるギター・アンサンブルによる間歇的/散逸的なサウンドの生起にも期待できそうだ。


 以下に会場であるギャラリー・セプチマの告知ページから転載しておく。

『Daisuke Miyatani Ensemble "utsuroi" リリースイベント』
Daisuke Miyatani待望の新アルバム『utsuroi』の発売を記念してリリースイベントを行います。この1曲のみ約40分のアルバムが本当に素晴らしいです。雨音のように、風に揺れる木の葉のように浮遊感たっぷりに鳴らされるギターたち。「ギターたち」というのも、このアルバムはたくさんのぽつりぽつりと鳴らされるギターの音色のみで構成されていて、一聴してひとりで多重録音したのかなと思ったのですが、そうではなく総勢15名のギタリストが他の音を知らない状態で録音されたそう。すごい。それを再現するべくこの日はなんと総勢13名のギタリストが集まり合奏します。きっとセプチマを空高く浮かび上がらせる、この日しか体験できない音楽をぜひお楽しみください。

<Daisuke Miyatani Ensemble メンバー>
Daisuke Miyatani
Takeyuki Hakozaki
Asuka Tanaka
Takahisa Umehara
Yutaka Hirasaka
Paniyolo
Yoshinori Takezawa
[.que]
Haruna Yuasa
Kouhei Harada
Go Koyashiki
Eiji Mitomi
Daisuke Ogura

時間:開場18:30/開演:19:00
料金:1500円+1ドリンク
出演:Daisuke Miyatani Ensemble、三富栄治、あおやままさし、Stilllife(津田貴司+笹島裕樹)
予約:galleryseptima[a]gmail.comまで、タイトルをライブ予約とし、お名前・人数・ご連絡先を明記してお送り下さい


ジョン・ブッチャー来日公演2013サイト開設!  JOHN BUTCHER Japan Tour 2013 Site OPEN!

  1. 2013/07/20(土) 17:04:05|
  2. ライヴ/イヴェント告知|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
 ジョン・ブッチャー来日公演2013サイトが今回来日の招聘元Jazz & Nowにより開設された。スケジュールの追加・変更等の情報は、今後このサイトに反映されるとのこと。ぜひアクセスしてみてほしい。
 http://jazzandnow.hatenablog.com/


「タダマス」の『デカメロン』(十日物語)  Decameron (10 Days Stories) for “TADA-MASU”

  1. 2013/07/08(月) 23:20:46|
  2. ライヴ/イヴェント告知|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
 益子博之と多田雅範がナヴィゲートするNYダウンタウン・ジャズ最前線の定点観測報告会「四谷音盤茶会」(通称タダマス)もついに「つ離れ」の10回目を迎えることとなった。前回参加できずに皆勤賞が途切れた私も、今回はぜひ駆けつけたい。
 益子は6月恒例のNY詣でを終え、今回はそこでの収穫も話題に上るのではないだろうか。ゲストはスウェーデンから帰国したばかりの市尾優作。近年のNYダウンタウン・シーンでの北欧勢の活躍を聞き知る者にとっては、興味深い来訪者となった。
 告知ページ(※)から概要を転載しておく。詳しくは※を参照のこと。
 ※http://gekkasha.jugem.jp/?cid=43767



益子博之=多田雅範 四谷音盤茶会 vol. 09

2013年7月28日(日) open 18:00/start 18:30/end 21:30(予定)
ホスト:益子博之・多田雅範
ゲスト:市尾優作(ギター奏者/作曲家)
参加費:1,200 (1ドリンク付き)

今回は、2013年第2四半期(4〜6月)に入手したニューヨーク ダウンタウン〜ブルックリンのジャズを中心とした新譜CDをご紹介します。前回も触れたとおり、デフォルト化した、触覚的なサウンド・テクスチュアや、演奏者毎に異なるサウンドおよびタイム感のレイヤーを織り重ねたような構造をベースに、それぞれの「ポップ感」を反映させた音楽が着実に増えて来ているように感じられます。

そこで今回はゲストに、ギター奏者/作曲家で、スウェーデンから帰国されたばかりの市尾優作さんをお迎えすることになりました。NYとは一味違う北欧での体験や人脈をお持ちの市尾さんはこうした動向をどのように聴くのでしょうか。お楽しみに。(益子博之)



今回「タダマス10」のフライヤー



参加しそこなった前回「タダマス9」の様子



「タダマス9」幕間の1コマ。なんと神々しいこと!

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