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文藝別冊『総特集 デヴィッド・ボウイ』  "BUNGEI" Extra Issue Featuring DAVID BOWIE at Full Volume

  1. 2013/06/16(日) 22:26:11|
  2. 執筆活動|
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 長らく更新が滞り、申し訳ありません。今後は継続的に執筆していくようにします。まずは最近の執筆活動の報告から。




 すでに多田雅範がブログで触れてくれているが、5月23日に発売された文藝別冊KAWADE夢ムック『総特集 デヴィッド・ボウイ』(河出書房新社)に執筆している。
 まずは全体に触れておけば、デヴィッド・ボウイの10年ぶりの新作『The Next Day』に照準を合わせた一連の雑誌特集の掉尾を飾るものであり、それにふさわしい充実ぶりと言えるだろう。さすがに創刊号で「世界で最も遅い年間ベスト」を掲げた『ユリシーズ』のメンバー河添剛・平治が企画しただけのことはある。
 内容の充実ぶりについては、表紙と目次をご覧いただくだけで、それと知れよう。特に眼を惹くのは花本彰(新月)、佐藤薫(EP−4)という二人の超カルトなミュージシャンの寄稿だろう。他にもカズコ・ホーキ、阿木譲らがラインナップされているのには驚かされるし、江川隆男、鈴木創士という「フレンチ・コネクション」も『ユリシーズ』らしい。もっとも鈴木はEP−4に参加していたりもするのだが。
 ロンドンで開催されたデヴィッド・ボウイ展のリポートをはじめ、写真やファッション、映画などヴィジュアル・イメージに対してきちんと目配りがなされている点も評価したい。
 肝心の音楽面については、英国ロックの権威である赤川和美がバランスの取れたボウイ通史を執筆し、河添・平による二つの対話とディスコグラフィ(全作品レヴュー)、「ボウイ曼荼羅」と名付けられた関連作品200枚のディスク・レヴューがこれを補強・発展させている。通常はレコーディングやツアーの参加メンバーの作品など「落ち穂拾い」で事足りる部分がこれだけ膨らまざるを得なかったことに、様々な影響関係(単に参照項や元ネタではないことに注意されたい)を公言する「影響を受けることの天才」ボウイの本質が示されている。

 さて今回の私の担当分はディスコグラフィと「ボウイ曼荼羅」のそれぞれ一部。具体的には次の作品を担当させていただいた。

【ディスコグラフィ】
 ダイアモンドの犬
 ロウ
 ヒーローズ
 ロジャー
 ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ
 ザ・ブッダ・オヴ・サバービア

【ボウイ曼荼羅】
 V.A. / An Introduction to Entartete Musik
 Charles Mingus / Charles Mingus Presents Charles Mingus
 John Coltrane / Infinity
 Sun Ra / The Magic City
 Gong / Magick Brother, Mystic Sister
 Van Der Graaf Generator / The Least We Can Do Is Wave to Each Other
 Peter Hammill / Fools Mate
 Kestrel / Kestrel
 Gavin Bryars / The Sinking of the Titanic
 Michael Nyman / Decay Music
 Tangerine Dream / Electronic Meditation
 Tangerine Dream / Rubycon
 Neu! / Neu!
 Neu! / Neu! 2
 Eno Moebius Roedelius / After the Heat
 Klaus Schulze / X
 Jac Berrocal / Paralleles
 Lester Bowie / The Great Pretender
 Nurse with Wound / The Second Pirates Session Rock'n Roll Station Special Edition

 後者の企画はもともと河添・平による144枚のセレクションを200枚に拡大したもので、これに当たっては幾つか私の提案も採りあげていただいた。もともとのセレクションが、たとえばボウイ自体が公言している影響源について、通常よく言及されるジャーマン・ロック勢にとどまらず、エルヴィス・プレスリーやリトル・リチャード、あるいはMoondogやHarry Partchなどを含め広範に目配りされたものであったのだが、それ以外の部分について河添・平の選盤は、彼らの対話の内容にもうかがえるように同時代英国ロック・ミュージックへの視線が濃かったため、ジャズ系や現代音楽系を付け加えた次第。
 たとえばジャズに関し、少年時代のボウイが父や兄からの影響でミンガスやコルトレーンを聴き込んだことは伝記的的事実なのだが、具体的な作品名は明らかにされていないようだ。ここでは、ミンガスに関しては時期を考慮して『プレゼンツ・ミンガス』を(さらに文中で『オー・イェー』に触れた)、コルトレーンについてはサウンドの宇宙的広がりを評価して『インフィニティ』を選び(ボウイのサックス演奏には彼の影響は感じられない)、むしろボウイ「スペース・オディティ」や『地球に落ちて来た男』のイメージ戦略に顕著な宇宙へと向かう神話的想像力のつながりで、さらにサン・ラを加えることにした。
 他方、ジャック・ベローカル、ナース・ウィズ・ウーンズは「ジギー・スターダスト」のモデルと言われるヴィンス・テイラーから伸びる線にほかならない。

 ディスコグラフィでは、「宇宙から来たロック・スター」のペルソナを脱ぎ捨て、次いでフィリー・ソウルに魅せられていくまでの間、ジョージ・オーウェルやウィリアム・バロウズをはじめ多種多様な力線に無防備にさらされ、結果として影響関係の層が複雑に入り組んだ大きな屈曲点と言うべき『ダイアモンドの犬』、ポップ・ミュージックの歴史に大きな足跡を残した『ロウ』、『ヒーローズ』(ホントは引用符が重要)、『ロジャー』の所謂「ベルリン三部作」、レスター・ボウイを迎えて再び黒人音楽にオマージュを捧げた『ブラック・タイズ・ホワイト・ノイズ』、ボウイ自身のお気に入りでむしろ「作曲作品集」と呼ぶべき『ザ・ブッダ・オヴ・サバービア』と重要作品を担当させてもらったおかげで、一種「ボウイ論」的な構えでディスク・レヴューを執筆することができた。
 ボウイをポップ・ミュージックに囲い込み解消してしまうのではなく、影響関係の乱反射を通じて文学、映画、政治、政治、美学、社会学、絵画、写真、イメージ分析、美術批評、テクノロジー、ポップ・アート等、多くの領域へと関連づけ解き放つこと。ロンドンやベルリンだけでなく、たびたび参照されるニューヨークやワルシャワへと旅立ち、そこから振り返ること。制作当時の同時代だけでなく、ファシズム美学や全体主義への抵抗、さらにはファシズムによって排除された「頽廃藝術」、ドイツ表現主義等の歴史的地点から、あるいは「ワールド・ミュージック」以降にして、80年代再評価の高まる「現在」の視点から、時代の地層の積み重なりを通して眺めること。そうした「影響されることの天才」デヴィッド・ボウイにふさわしい振る舞いを心がけたつもりである。

 ぜひ書店等で手に取っていただければありがたい。



クリックすると拡大されます。

「ユリシーズ」4号出ました

  1. 2010/08/25(水) 21:57:49|
  2. 執筆活動|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
 「ユリシーズ」4号が出ました。本号ではディスク・レヴューのほか、「特集 スウィンギング・ロンドンからブリティッシュ・サイケデリアへ」に関わり、河添さん・鈴木さんとの鼎談に参加したり、セレクトされた作品をレヴューしたりしてます。鼎談における私の発言など、「コールリッジからモンティ・パイソン、サンダーバードまで」という感じで、思いっきりミーハーしているので、サイケデリック探求者に怒られてしまいそうです。(ToT)あぅ

 内容は以下の通り。どうぞ書店でお手に取ってご覧ください。

OPINION
知られたくない若者たち 永江朗

音楽|を|と|の|遠くまで 近藤康太郎

ジョー・ヘンリー・インタヴュー
クリエイション、パフォーマンス、プロデュースの源泉について
ディスコグラフィ&プロダクション・ワーク

ジェームス・チャンス・インタヴュー
ファンキー、パンク&エレガントなノー・ウェイヴの生き証人
ディスコグラフィ

エントランス・バンド・インタヴュー
ブルース、サイケデリア、アシッド・ロックを幻視する、
LAの最も魅惑的なトリオとの会見
ディスコグラフィ

特集 スウィンギング・ロンドンからブリティッシュ・サイケデリアへ

巻頭エッセイ
Shadow of Your Smile 「残照」への追憶

クロストーク
新しさへの批判・伝統への批判
河添剛×鈴木泉×福島恵一

マイク・マキナニー・インタヴュー
灰色の街を塗り替えた伝説のデザイナー 山下潤一郎

カラー・グラビア
マイク・マキナニー作品集

ジョー・ボイド・インタヴュー
UFOクラブをつくった音楽プロデューサーと巡るロンドン・アンダーグラウンドの旅
山下潤一郎

ジョー・ボイド・プロデュース作品集『white bicycles』
世界をリードしたロック/ポップのドキュメントを聴く
大貫憲章

スウィンギング・ロンドン・フォト・アルバム

PSYCHEDELIC FREAK OUT!
102枚のアルバム・ガイド
大貫憲章/河添剛/鈴木泉/平 治/福島恵一/古川博一

カラー・グラビア スウィンギング・ロンドン・フォト・ギャラリー

七尾旅人インタヴュー
そして無限に増殖し広がっていくもの――彼が描く音楽と未来
湯浅学

七尾旅人小論
分裂と統合、そしてその向こう 江口正登
七尾旅人ディスコグラフィ さわやか

前野健太インタヴュー
あたらしい朝 磯部涼

短期集中連載
LOST IN THE '80s
[第2回]テレヴィジョン・パーソナリティーズ

ダン・トレイシー・インタヴュー
心の中では 俺は囚人 清水久靖

クロストーク
テレヴィジョンが受像したポップ・ミュージックの歪んだ亡霊
河添剛×清水久靖×平 治

テレヴィジョン・パーソナリティーズ・ディスコグラフィ
河添剛/清水久靖/平 治

[連載]
Greeting from ULYSSES

[ユリシーズ レ・ヴァリエテ]
◎奇跡の軌跡に勇気をもらう スタッフ・ベンダ・ビリリ 松山晋也
◎ワイルド・サイケを歩け Finders Keepers サラーム海上
◎FRICTION LIVE in Seoul “息”と場の流動 間奈美子
◎AND THE LIFE GOES ON 山下達郎「街物語」への雑感 吉留大貴
◎米インディペンデント・アート・マガジンの高度なロック性 河添剛
◎フットボールデカスロン 虹釜太郎
◎ブリテン的労働者階級とロックの距離感 ブレイディみかこ
◎オルタナティヴ・メディアとしてのビッグイシュー 今井晋
◎ジジェクによる『こうもり』/『こうもり』によるジジェク 石川義正
◎連載 DJ SUPERNATURALISM 大貫憲章
◎連載 Check the Wardrobe 松井清

DISC REVIEW
河添剛/平 治/清水久靖/松山晋也/サラーム海上/高橋芳朗/磯部涼/小川真一/五十嵐正/福島恵一


表紙はこちら。

「ビート・サウンド」16号出ました!

  1. 2010/08/05(木) 22:28:32|
  2. 執筆活動|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
「ビート・サウンド」16号出ました。
巻頭特集は何と「ジャパニーズ・ロック&ポップス」。[音のチカラ]1960−1989と題して、厳選ディスク・ベスト50+αをどどんと。
このセレクションは執筆者5人(伊藤隆剛、小林慎一郎、土橋一夫、福島恵一、湯浅学)と編集部が、それぞれ30作品ずつリストアップしたものを単純集計したものです。表紙にもある通り、上位ははっぴいえんど、大瀧詠一、細野晴臣、山下達郎、矢野顕子、荒井由美、加藤和彦とおなじみの顔ぶれに。

ちなみに私の30選は次の通り。どーせ他の方が選ぶだろうと、はっぴいえんども、YMOも、細野晴臣も、ナイアガラも、ユーミンも、フリクションも、裸のラリーズも、浅川マキも、マジカル・バワー・マコも、頭脳警察も、パンタも、はちみつぱいも、ムーン・ライダーズも、高田渡も、非常階段も‥無しという偏ったセレクションです。ちなみにフリーや現代音楽系は、別枠で原稿を書くことになっていたので、あらかじめ外しています。太字が50選に選ばれたもの。それでも12枚も入ってるからいいか(打率4割)それにしてもジャックスも早川義夫も入らなかったのにはびっくりしました。

1968 ザ・フォーク・クルセダーズ / 紀元弐千年
1968 Jacks / Live
1968 早川義夫 / かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう
1972 あがた森魚 / 乙女の儚夢
1973 吉田美奈子 / 扉の冬

1973 J.A.シーザー / 国境巡礼歌
1974 三上寛 / BANG !
1974 四人囃子 / 一触即発

1975 Brast Burn / Debon
1976 憂歌団 / 生聞59分
1976 森田童子 / マザー・スカイ
1977 佐井好子 / 胎児の夢

1977 友川かずき / 千羽鶴を口にくわえた日々
1979 灰野敬二 / わたしだけ?

1979 アーント・サリー / アーント・サリー

1979 新月 / 新月

1980 Nachiko / 1st(薬屋の娘)
1981 Phew / Phew

1981 加藤和彦 / ベル・エキセントリック

1981 Noise / 天皇

1983 After Dinner / Glass Tube

1984 須山久美子 / Les Chansons Qui Filent Du Reve...
1984 A-Musik / e ku iroju

1984 シェシズ / 約束はできない

1984 Lacrymosa / Lacrymosa
1986 ルナ・パーク・アンサンブル / 虫喰いマンダラ
1986 高橋鮎生 / Nova Carmina
1986 Killing Time / Filling Time with Killing Time
1989 不失者 / 1st
1989 Merzbow / Scum

別原稿では次のようなアーティストを採りあげています。選に漏れたものを拾うのではなく、別の視点/基準で‥と言いながら、少し拾ってます。ごめんなさい。

高田みどり、橋本一子、どくとる梅津DIVA、小杉武久、タージ・マハル旅行団、近藤譲、高橋鮎生、高橋悠治、メルツバウ、高柳昌行、阿部薫、J・A・シーザー

ちょい前に「レコード・コレクターズ」8月号が「日本のロック/フォーク」を特集していて、あちらは60〜70年代で切ってるんですね。するとYMOが出てきたところで切れて、なんとゆーか、すごく座りがいい。完結した世界になる。それを「ビート・サウンド」では80年代まで引っ張っているので、本当はもっと割り切れない居心地の悪さ(「現在」に通じてしまうことによる)みたいなものが出てくるかなと思ったのですが。あんまり、そうはなりませんでしたね。枚数的には50選の中で19枚が80年代なんで、80年代を軽視しているわけでは全然ないんですけど。

個人的には、80年代初めは、京都ゼロ・レコード周辺の「サウンド的にはパンクじゃないけど、精神的姿勢はすごいパンク」というところに魅せられていたのがわかって、興味深かったです。う〜む。

それと総論で書いたのですが、やはり自分のルーツは子どもの頃にTVから聞こえてきたアニメやドラマの音楽にあるなーと再確認できたのも収穫ですね。「狼少年ケン」とか「ジャングル大帝」とか「悪魔くん」とか「ウルトラQ」とか「ウルトラセブン」とか。「サンダーバード」や「謎の円盤UFO」がブリティッシュ好きにつながった気もするし。


それでは武田昭彦編集長からの内容紹介をどーぞ。
■巻頭特集「音のチカラ」
No.16の巻頭特集は「音のチカラ」と題し、1960年〜1989年までのジャパニーズ・ロック&ポップスの厳選ディスク・ベスト50+αをお届けします。はっぴいえんど、山下達郎、細野晴臣、荒井由実、矢野顕子、加藤和彦らの作品を、伊藤隆剛、小林慎一郎、土橋一夫、福島恵一、湯浅学の各氏が改めて耳を傾け、「音のチカラ」を追体験できる作品の魅力について言及しています。エンジニア・インタビューは1970年代東芝EMIに在籍中、邦楽の音を変えた行方洋一、また80年代にミキサーとして腕を奮っていた菊地功の両名にスポットを当てました。
■オーディオ特集は、「デジタルファイル・ミュージック」と「デジタルファイル時代のアナログ盤再生」の2本立て
オーディオ特集は、「デジタルファイル・ミュージック」と「デジタルファイル時代のアナログ盤再生」の2本立て。前者ではiPadの音楽再生ツールとしての活用法から、USB付スピーカーやプリメインアンプの紹介、さらにUSBケーブル8ブランド9機種レビューなどをお届けします。「デジタルファイル時代のアナログ盤再生」ではバンバンバザールの福島康之さんとカセットコンロスのワダマコトさんのアナログレコード放談、さらにUSB付レコードプレーヤー7機種をレビューしています。
■連載「買わないことには始まらない」
片岡義男さんの連載「買わないことには始まらない」でパッケージメディアの魅力を再認識していただく一方で、パッケージと音楽配信が共存する音楽シーンのいまを知るコラムで音楽を全方位的に定点観測。すべての音源を分け隔てなくエンジョイするのが『ビートサウンド』流です。


前号のプログレ特集より、
描き込まれているジャケットの数が
ちょっと少なくなっているのが悲しいかも。

「ユリシーズ」3号出ました

  1. 2010/05/25(火) 21:22:56|
  2. 執筆活動|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
 「ユリシーズ」3号出ました。今回、私はディスク・レヴューのほかに、恐れ多くも巻頭の「ユリシーズ・オピニオン」に書かせていただいております。内容はまさに「耳の枠はずし」の話で、3月22日のブログで書いたことの拡大版です。その拡大した部分では、具体的な作品として、昨年のベスト20に選んだうちから、Cuushe / Red Rocket TelepathyとAnnelies Monsere / Maritについて書いています。どうぞ店頭でお手に取ってご覧ください。

全体構成はこんな感じ。

浅川マキ
追悼・浅川マキ「ちょうど一冊の本のような完全犯罪」 五所純子
浅川マキ Discography/Bibliography 小川真一/五所純子/平 治/南部真里/山口元輝

魔術から魔術
東京で、デヴェンドラ・バンハートとともに 河添剛

ウィルコは変化を恐れない
米国ロック最重要バンドが携える冒険心と歌心の秘密 五十嵐正

最も妖しいロック
2010年、蘇るサンハウス 中山義雄

ULYSSES OPINION
ロックDJの受難 大貫憲章
耳の枠はずし──「聴くこと」をいま/ここから始めるために 福島恵一

特集
フリクション
今の人たちに欠けているのは、信じる、ということ
関係性の思索者レックとの一夜 鈴木泉
花のようなレック 『2013』の領域 河添剛
“好きなだけ書き続けたまえ”(M・ブランショ)
フリクションは選択することを拒否する 金村修
FRICTION Discography/Bibliography

Bob Dylan In The Kaleidoscopic Eyes
万華鏡の中のパノラマ 室矢憲治/五十嵐正/鈴木慶一/小川真一/石永成子/河添剛

「よい音楽」「売れる音楽」をめぐって
「特別アンケート」レコード・レーベルで日々音楽とかかわる25人に訊いた10の質問
荒井俊洋/井内隆幸/石橋正二郎/岩崎朗太/大澤啓己/小澤博文/角張渉/勝間田美和/神谷一義/国井央志/小林英樹/佐久間達也/下村雅美/白木哲也/高木洋司/高見一樹/田島慶介/田村明洋/中上雅夫/新実裕太/沼田順/福田教雄/松谷健/薮下晃正/山崎浩司
レコード・ショップの現場から 河野洋志

[ユリシーズ レ・ヴァリエテ]
●ノイズのなかの神 玄侑宗久
●ただモンタージュだけがホタルたちを舞い輝かせる 廣瀬純
● DOMMUNEが実現する「第三のアウラ」 栗原裕一郎
●CAUTION DISPERSION AREA 南部真里
●熊野とレゲエ、あるいは「路地」からのエクソダス 今理織
●全身音楽家キム・ドゥスの衝撃 杉本卓也
●HIP HOPとはなにか? 佐藤雄一
● 完成間近! ルーサン・フリードマンの新作 河添剛
● 爆音映画祭2010への誘い
●ユリシーズのオフィシャル・ブログを開設しました!
●連載 DJ SUPERNATURALISM 大貫憲章
●連載 Check the Wardrobe 松井清

短期集中連載
LOST IN THE '80s
[第1回]ニッキ・サドゥン
クロストーク|廃墟の上に掛かる虹ニッキ・サドゥンと80年代 河添剛×清水久靖×平 治
ニッキ・サドゥン、その音楽と人生 河添剛
Nikki Sudden Discography 河添剛/清水久靖/平 治

EXILE ON MAIN ST.
ローリング・ストーンズと共産党 市田良彦

リゴドン 主張する「ギョーカイの張本人」
【第3回】天野龍太郎(『Cue』編集者)

Greetings from ULYSSES

DISC REVIEW
河添剛/平 治/清水久靖/松山晋也/サラーム海上
高橋芳朗/磯部涼/小川真一/五十嵐正/福島恵一



Beat Sound 15号「プログレッシヴ・ロック特集」出ます

  1. 2010/05/03(月) 21:31:55|
  2. 執筆活動|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
Beat Sound 15号「プログレッシヴ・ロック特集」が出ます。
私も選盤に協力したほか、ディスク・レヴュー、「私のプログレッシヴ・ロック観」、RIOや「プログレ進化形」に関するコラムなどを執筆しています。もともと、まず参加者が40枚ずつ選ぶところからスタートした企画で、私の40選は次の通り。ただし、「現役盤で入手可能なこと」という条件が付いています。なのでマイナーは外して、思いっきり基本線に絞ったつもりだったのですが、結果としては結構漏れました。その分、「RIO」や「進化形」で拾ったわけですが。赤岩さん、岩本さんとブリティッシュ派両巨頭がいるので、やはり英国中心で独・仏・伊は少なめになりました。いまやカンやアシュラ・テンプルは別文脈で有名だから落ちてもいいけど、マグマやアンジュ、オザンナやイル・バレット・ディ・ブロンゾ等はねー。う〜ん。
なお、ステレオ・サウンド社発行の「ビート・サウンド」だけあって、リマスター情報等は充実してます。「また、プログレかよ‥」と言わずに、どうぞご覧ください。

福島選の40枚
> 【英国12枚】
> 1.キング・クリムゾン/宮殿
> 2.キング・クリムゾン/ザ・グレート・デシーヴァー
> 3.イエス/危機
> 4.ジェネシス/眩惑のスーパーライヴ
> 5.スティーヴ・ハケット/Voyage of the Acolyte
> 6.アンソニー・フィリップス/ギース・アンド・ザ・ゴースト
> 7.ソフト・マシーン/Volume 2
> 8.ピンク・フロイド/狂気
> 9.ハットフィールズ&ザ・ノース/ロッターズ・クラブ
> 10.ロバート・ワイアット/エンド・オヴ・アン・イヤー
> 11.ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレイター/スティル・ライフ
> 12.フリップ&イーノ/ノー・プッシーフッティング
> 【ドイツ4枚】
> 13.タンジェリン・ドリーム/ツァイト
> 14.アモン・デュール供真世諒
> 15.ポポル・ヴー/ファラオの墓にて
> 16.クラウス・シュルツェ/X
> 【イタリア4枚】
> 17.PFM/友よ
> 18.アレア/1978
> 19.オザンナ/パレポリ
> 20.イル・バレット・ディ・ブロンゾ/YS
> 【フランス5枚】
> 21.マグマ/Hhai Live
> 22.エルドン/Un Reve Sans Consequence Speciale
> 23.アトール/組曲「夢魔」
> 24.アンジュ/Au Dela Du Delire
> 25.モナ・リザ/限界世界
> 【その他4枚】
> 26.アフロディテス・チャイルド/666
> 27.ロス・キャナリオス/四季
> 28.ペッカ/Mathematician's Air Display
> 29.バカマルテ/終末の後
> 【RIO6枚】
> 30.ヘンリー・カウ/Western Culture
> 31.アート・ベアーズ/Winter Songs
> 32.ユニヴェル・ゼロ/Ceux De Dumors
> 33.アクサク・マブール/無頼の徒
> 34.エトロン・フー・ルルーブラン/大道芸人稼業
> 35.ディス・ヒート/ディス・ヒート
> 【プログレ進化形ポップ5枚】
> 36.マーキュリー・レヴ/All Is Dream
> 37.レディオヘッド/アムニージアック
> 38.ステレオラブ/ミルキー・ナイト
> 39.ブロンド・レッドヘッド/Misery Is A Butterfly
> 40.Efterklang/Performing Parades


刊化3号目となるNo.15の巻頭特集は「21世紀の音・迷宮への誘い」と題し、1960年代後半に誕生したプログレッシヴ・ロックの誕生から後年のフォロワーたちの功績を「52タイトル+α」の名盤・名作を通して俯瞰します。キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、イエス、ジェネシス、ゴング、アレア、タンジェリン・ドリーム等々の代表作を、赤岩和美、岩本晃市郎、小原由夫、福島恵一の各氏が改めて真正面から耳を傾け、21世紀の音を追体験できるディスクの魅力について言及しています。
 オーディオ特集は、今注目を集める「デジタルファイル・ミュージック」実践篇Part 2をお届けします。ここではiPodドックから、USB端子を装備したプリメインアンプ、D/Aコンバーター、さらに活況を呈してきたデジタルファイル・プレーヤーの話題製品をピックアップ。iPodとPCをソースのメインに据えながら、「デジタルファイル再生の最先端」をお伝えします。特別企画「ビートルズ・サウンド考現学」では、「ザ・ビートルズBOX USB」のFLAC音声の出来映えに加え、イギリス盤/ドイツ盤/ニンバス盤LP等の音を三浦孝仁、湯浅学の両氏が徹底的に掘り下げます。ビートルズ2009年版リマスターCDの総括も、各種LPを収集してきた2人のエキスパートによる発言だからこそ、説得力があると言えるのではないでしょうか。
 季刊誌(2/5/8/11月の上旬発売)『ビートサウンド』は読者の皆さまに支えられながら、最新号も絶賛発売中です。(ビートサウンド編集長 武田昭彦)


さて、あなたは、この表紙に描き込まれているプログレ名作ジャケが何枚わかるかな。ちなみに私は15作品。


DTIブログって?

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